北欧ジムをご利用頂いている皆様、いつもありがとうございます。暑い季節がやってきましたが、ジムでのトレーニング中に冷房を使うべきかどうか、悩む方も多いのではないでしょうか。今回は、その冷房の使い方について、科学的な見地から詳しくご紹介します。
冷房と筋温度の関係
トレーニング中に冷房を使用すると、筋温度が下がり、体が冷えてしまいます。筋温度が低下すると、筋肉が硬くなり、柔軟性が失われてしまうのです。この状態でトレーニングを続けると、怪我のリスクが高まります(筋肉が切れて、内出血など)。
逆に、暖かい環境でトレーニングを行うと筋温度が上がり、筋肉が柔らかくなりやすいです。これにより、筋肉の収縮速度や力発揮が向上し、トレーニングの効果が最大限に引き出されます。
冷房の使用が適している場面
一方、有酸素運動を行う際には冷房の使用が効果的です。有酸素運動は長時間にわたって体を動かすため、体温が上昇しやすくなります。冷房を使用することで体温の過度な上昇を防ぎ、パフォーマンスを維持しやすくなります。
効果的なストレッチのために
ストレッチを行う際も、暖かい環境が適しています。暖かい環境では筋肉がリラックスし、柔軟性が向上します。これにより、ストレッチの効果が最大限に発揮され、怪我の予防にもつながります。
結論
総じて、トレーニングやストレッチは暖かい環境で、有酸素運動は冷房が効いた環境で行うのが理想的です。これにより、トレーニング効果を最大化し、怪我のリスクを最小限に抑えることができます。
皆様をいつも全力で応援しているDr.ヘイキより
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